先日ブログはじめる宣言をしたものの、特にテーマは決まっていなくてですね。
さて何を書こうかと考えていたのですが、まずは「このブログをなぜこの形(WordPress)ではじめたのか」を書いてみようと思います。

今は思い立ったらいつでもブログを開設して公開することもできるし、そのくらいのスピード感で動いていくべきだよねとは思うのですが、せっかくなら色々と検討してから始めたいなと思って。

いくつか思うところもあったし、少しまとめながら書いていきます。
ちなみに書いた後で見返してみたら結構長文だったので先にお伝えしておきます。

m(_ _)m

 

ブログ選定の基準

ブログ選定の基準としては、

  1. デザインの自由度がそこそこある
  2. 開設までのスピード感
  3. 先につながりそう

という感じ。これらを実現できそうで、かつめんどくさくない、が落とし所かなという感じで色んなブログサービスを検討しました。

  • Medium
  • note
  • はてブ
  • LINEブログ
  • tumblr

とかが当初の候補。
結果かなりギリギリまでMediumで書こうと思っていたけど、最終的にWordPressでやることにしました。この中では多分一番めんどくさいけど。めんどくさいんかい!

以下、簡単な感想など。

 

はてブはやっぱり広告が気になる木

ここ最近のはてブはすごく良さそうで、実際書きやすそうかつビジュアルもシンプルで良い。ただ現時点では広告がうるさく思えてしまったのです(有料プランで広告は消せるみたいだけど)。

目的が違えば選択肢としてありだろうし、はてな、というプラットフォームにすでにユーザーがいるので、当初からそれなりのトラフィックも稼げるとは思うんだけど、そこはまあいいかな。自分の冠でやるなら現時点で選ぶ理由がなかった。

とか言いつつ、ブログのトラフィック無さすぎてはてなブログに引越ししたらごめんなさい。

 

tumblrは情報共有がお好き

一時期社内で、チームの情報共有用で使ってました。今はslackのチャンネルに移行しちゃったけど。URLいれるだけでサムネヘッダーとディスクリプションが自動で入ってくれるから、サービス共有とか記事共有には非常に向いてると思います。Repostも含めて単体での拡散性も良いよね。

とはいえ、この世界観の中に入るとフローコンテンツな印象になってしまうのが気になっていて。画像とかGIFアニとかRepostとか、なんだかんだごちゃごちゃになってる世界観、それが良いんだけど、そこにストックしていく気にあまりならなかったのが正直な所。
個人的には好きなんですけどね。

 

LINEのコニーのぬいぐるみ欲しい

昨年一般リリースされたLINEブログ。モバイルファーストUIもシンプルで俺好み。実は試しに1投稿だけしました。あのコミュニティの中のブログ、という立ち位置がすごいなと思って。

現時点ではスマホからの投稿しかできないのがちょっと難儀だなとは思いますが。それこそがLINEブログの価値だとは思いますし、最近の若者は(老害)スマホネイティブでLINEの利用率はかなり高いでしょうから、ハマればどでかいプラットフォームユーザーをごっそり持っていけるわけで。

蛇足ですが、某デジ●マートの友人から最近聞いた話では、『英字を打つのもフリックのほうが早い』という若者がいると。いわく、「Red Hot Chili Peppersを両手フリック入力で打って原稿起こしてますよ」とのこと。まじかよ、すごすぎるよ。とまあ、それは置いておいて。

ブログSNSとしてはかなり可能性を秘めているものの、気軽さだったらTwitterでいいじゃんと思うところも正直あります。
いつかはLINEのタイムラインとブログがメインストリーム化する日が来るのでしょうな。

 

次はnoteで音源配信するのもアリアリのオオアリクイ

(まじでアンタッチャブルのPodcast再開してくれないかな。)

Mediumの日本市場での行く末はnoteモデルな気がする、と思ってます勝手に。

書き手がコンテンツ販売をするプラットフォームって情報がタダで溢れすぎている時代に逆行しているようでもあり、だからこそ信頼できる情報に価値がある、しかもAutherありきで。って至極真当な価値交換。有料会員向けのメルマガサービスが、SNSを利用したサロンと同様、現在のコミュニケーションにアップデートされたバージョンて感じがする。
けど、なんかnoteは食指が動かなかった。

note(ノート)は、文章、写真、イラスト、音楽、映像などを手軽に投稿できるクリエイターと読者をつなぐサービスです

多分このコンセプトが引っかかっている気はする。

 

なんだかんだ本当はMediumが好きな天邪鬼ですごめんなさい

個人的にはMediumはROM選で使っているからこれが一番悩んだ。
創業者のEvan Williams氏は

「機能を増やさず思ったことを簡単に書ける、とにかく書き手にとって書き心地がいいシンプルなブログサービス」を作った。

と言っています。
まさにその通りだなと思うし、入力インターフェイスはだいぶ良い。Mark downで書けるし、最近だとDropbox Paperも同じ様なインターフェイスで入力しやすく、とても重宝している。なんだけどなんかしっくりこないところがあって。それは、

  1. 英語に最適化されてるからか日本語の行間とかフォントサイズがしっくりこない。デフォルト明朝だし…。
  2. まだまだ日本では利用ユーザーがアーリーアダプタ層なので、書いてる人たちが恐れ多すぎて気軽に書けなそう。
  3. Mediumの中で完結してしまう世界観、ストーリーな気がして、良くも悪くも。

この3つかな。

特に、2とか3は起業家やITまわりの方たちがたくさんいるので、そういった方々の目に触れるところがプラスにもマイナスにも転ぶところがありそうだなと感じています。適当な事を書きづらい雰囲気というか。ひとつ加えて言うと、最近あった大幅なレイオフのニュースも気にはなってる。

広告ベースのビジネスモデルのメディアは破綻する」とエヴァン自身も言ってるから、何かしらのピボットはありそうDA・YO・NE。

2016年はこれまでになく好調な年で、読者も投稿も前年の約4倍に成長した」が、「広告ベースのビジネスモデルでは投稿者と読者で構成されているコミュニティーのためにならず、持続不可能でコミュニティーを満足させることができない……新しいビジネスモデルが必要なのだ。

サービスのストップはリアルにめんどくさい経験がよみがえる・・・。
今は亡きposterousってサービスがあったんですが、当初はATATAブログをそこで運用してたのでWPに引越し作業がクソめんどくさかった記憶があります。個人的にポートフォリオとして使ってたdunkedは気づいたら有料サービスになっててデータ全部消えてたし(笑)。

まあでも、大きく捉えれば同じ業界にいるのでそのサービスの苦悩や大変さも少なからずわかるし、そもそもそれも許容して使えばいいんですけどね。

なんだかんだMediumのコミュニティには魅力を感じざるをえないので、内容によっては転載していく形でやってみようと思います。

 

結論:WordPressを愛してみます、一旦

という結果で結局WordPressに落ち着いたんですが、一から全部自分でやるとなるとそれなりに時間が掛かるし、めんどくさいとそこで終わりそうだった&試してみたかったので、海外のテンプレートサイトから一番しっくり来そうなものを$70くらいで購入して使ってます(細かいところは調整してるけど)。めちゃ安だしクオリティ高い。こういうこと書くと「お前Webデザイナーなのに自分でつくらないんかい!」という方も多くいるとは思いますが、もちろんクライアントワークだったり自分の仕事の上ではテンプレ買って云々はしてませんので。

なんとなく思ってることがあって。

ここまでのUIクオリティのテンプレートが$70とかで買えて、かつWordPressで簡単にCMS構築できて、それなりのWebサイトが簡単にできてしまう。なんならwixとかjimdoとか、ECならstores、BASEで誰でもWebサイトを作れてしまう。できることは限られてはいるし、細かな調整がしづらい等々色々あるはある。一方で、それで十分という事業者さん達も多くいるんじゃないのかなと。

一昔前だったらサイト作るのに一から設計して、デザイン起こして、コーディングして、更新作業依頼もらって更新するみたいな感じだったけど、今は違ってそれ以外の選択肢がかなり増えた。なんなら人工知能がWebサイトをデザインして、グロースハックもAIで、なんてのもベータ版であるみたいだし。

人工知能がWebをデザイン – AIが自動的にサイトを生成/改善する”The Grid” | freshtrax | デザイン会社 btrax ブログ

何かに困っているからその解決手段としてWebがあるとすれば、その箱は解決手段にあうものを選べばそれで良い時代になってきている気がします。費用対高く実現できるのであれば、wixとかテンプレートを使うことで初期コストを抑える提案もまんざらではないんじゃないかと。全てそうなるかと言えば絶対に違うとは思うけどね。

 

DESIGN more than design

むしろ個人的にはデザインの力を信じてるし、UIの重要性はもちろん、サービスデザイン、ユーザー体験デザイン概念の必要性をもっと沢山の人が本質的に感じて欲しいと願っています。どちらかというとデザイン原理主義的なところもあります。

しかし、です。

僕はテンプレートや自動化Webサービスなるものを否定もしないし、むしろ使う、便利になることは結構、それも不可避(©ケヴィン・ケリー:「<インターネット>の次に来るもの」より)でしょう。そもそもWebデザイナー、UIデザイナーの仕事ってビジュアライズすることだけではないはずだから、より一層そこではない部分にも、価値が求められるんじゃないかという話。

50年後になくなる仕事が〜みたいな話は最近本当よく聞きますが、そこで語られている全てがそのままなくなるとは思いません。文明の歴史は繰り返す。古くはATM、農耕機、PCだってそう。便利になって人が介在しなくても良くはなる部分もあるけどさ、そこが空いた分、他の仕事を見つけるんじゃないでしょうか。人間は創造できる生き物なので。

とはいえ、たかだか30年前にWebデザイナーって仕事なかったし、今の価値のまま続いていくとは思えないのも事実。50年後にある仕事って何?って想像もできないのですが、5年後どうなっていてそこに自分の価値があるのかどうか、くらいは意識していたいなと思うわけです。

そういうわけで、MediumもいいんだけどWordPressだなと思ってテンプレ買ってみたら「$70でこのクオリティ、まじかよ。俺もっと違うとこで価値出せるようにがんばろ」と思った話でした。

次回は「中年サラリーマンバンドの運営をITの力で可能な限り効率化する〜中年おじさんATATAの内情〜」をお送りします(多分)。

 

追伸

なんかh3がしっくりこなかったので遊んでしまって申し訳ございません。

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